ぶろぐ

大学生エンジニアのブログ。色々つっこむ!

マイナーな国への旅行のススメ(前編)

どうも〜。3月にエストニアでひとり旅をしてきた加藤です。

今回、自分の経験からあまり知られていない国への旅行がいかに有意義であるかシェアしていきたいと思います。

エストニアは北欧にある小国で人口が青森県とほぼ同じの130万人、北海道の半分ほどの面積です。

首都はタリンで街にある旧市街は世界文化遺産に登録されています。

 

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エストニアに興味を持ったきっかけはこんなネット記事を見たことでした。

 

forbesjapan.com

世界最先端の電子国家?自分の知らなかった国でこんなに面白い取り組みが行われているなんて!!!

その時期に偶然ITに興味が湧いていたのでこれは行くしかないなと思いました。

上の記事はエストニアの取り組みを端的に表しているのでぜひ見て欲しいのですが、

例えば記事の中でこんな言葉があります。

「たとえ国が侵略されて物理的に領土がなくなったとしても、国民のデータさえあれば国家は再生できる。」

隣国のロシアからの侵略を常に心がける必要があったエストニアは国家として独自の生き方を開拓せざるを得なかったのです。

 

アツイですね!エストニアについて調べ始めると止まりませんでした。

おそらく100人の大学生を集めたら自分が一番エストニアに詳しい自信があります。

 

こんな感じで知識を蓄えてエストニア旅行に臨みました。

現地に到着するとまず街並みに感動しました!

 

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楽しいな。ヨーロッパ最高!!!という感想で初日を終えたのですが、ふとレストランで夕食を食べている時、我に返ってみるとこんなことを考えるようになりました。

「明日何して生きていく?」

個人旅行で来たのでツアーのようにどこに行くかが決まっているわけでもありません。

つまり自由!!!退屈な旅行にするにも、楽しい旅行にするにも自分次第なのです。

 

さあどうしようかと考えて、まずタリンの有名どころ(トーンペア城、カタリーナ通りなど)を転々とし美術館などにも行きました。

 

いろんな発見があって良かったのですが何かが物足りない。

ちょうどグレイテスト・ショーマンを見た直後だったので頭の中で作中の「Never enough」が流れていました。

 

 

何が足りないのだろう。

そんなことを考えながら泊まっているホテルの受付に行くと、ひとりでにスタッフの人に声をかけていました。

 

「ここら辺でオススメのレストランってありますか?」

「この道沿いのレストランが美味しいよ」「ありがとう」

長時間おしゃべりをしたわけではありませんが異国の地で自分の意思を伝え、会話が出来たということで今まで無意識に感じてた緊張が一気に解けて現地の人と話したいなと思いました。

どうせ話すなら日本のことを知ってもらって多くのエストニアの人にこんな日本人いたなって思って欲しいと考えスケッチブックにこんなことを書きました。

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書いたらもうやるしかないと思って旧市街の広場のど真ん中でスケッチブックをあげました。

 

その結果は.....

つづく