アドリブ力の磨き方
どうも〜。いきなりなんですが、今あなたが5分間与えられたら、その時間内で知らない人と仲良くなることができますか??
よゆーでしょと思ったあなたは素晴らしいです!!引き続き頑張ってください笑
少し厳しいな、そんな自信はないなって思った方へ
今日の記事では僕が今まで3回ほど行ったヒッチハイクとそこでついた自信を糧にエストニアでやったフリーハグを通して学んだアドリブ力という力についてシェアしていきたいと思います。
まずアドリブ力とは何かですね。
そもそもアドリブ力がある人と言われたらどんな人を想像しますか??
学校だと授業中に急に当てられて面白いことを言う人であったり、答えのない質問に対して答えることができる人とかを想像されるかもしれません。
上の例はアドリブ力のある人の典型的な例だと思います。
僕もヒッチハイクをやる前はそう思い、才能の問題って思っていました。
ですが今は、アドリブ力は磨けるなと思います。
どういうことかヒッチハイクを例にして解明して行きましょう。
ヒッチハイク自体については「やぎペー」さんのブログなど自分以外の方々が面白いブログを書いているのでそちらを参考にしてみてください。
ヒッチハイクをしているといろんな人に声をかけられます。
「どこまで行くの?」
「何しに行くの?」
「将来何をしたいの?」
そんな時どうやって答えるか。
皆さんも一度考えてみてください。
初めは知らない人に質問されるので緊張してお堅い答えを出してしまいます。相手に自分のことをなるべく正確に知ってもらいたくて100点の回答を答えようとします。
京都まで行きます。京都の街並みを見にいくためです。将来は(しっかりした職業)になりたいです。
だいたいこんな感じの言葉をあどけなく、少しの沈黙から答えると乗せてくれる方はへえとか、すごいねえと少し盛り下がった相槌を取ってくれます笑
あー、スベっているな。気まずいどうしよう。そしてそのまま目的地に着く。
これが僕の初めての車で感じたことでした。正直、車がきて目的地に着いた感動と同じくらいの疲労感を感じました。
しかし、次の車で自分自身の変化に気づきます。
あれ今、全然緊張してない。しかも、前より流暢に話してる!!
なんなら笑いとってるじゃんと。
自分なりに考えてみると3つの理由が思い浮かびました。
1つ目は、単純に慣れです。ヒッチハイクで聞かれる質問は限りがあります。
いきなり、日本の政治についてどう思う?とかは基本的に聞かれません。
ですので、2回目以降はまた同じ質問されているなと思い、余裕が生まれます。
2つ目は、自信がつくからです。多くの人が電車や自分の車で移動するのに対して、自分は自ら思いを伝えてこの何十キロもある道を進んできた。
今日の自分って意外と凄いかもしれない。
なんてことを考え始めると次の車にも乗せてくれることができるかもしれないと自信がひとりでについてきます。
3つ目は楽しさです。
僕は単純でバカなのでヒッチハイクをして車内でドライバーさんを笑わせて、「ヒッチハイクやっていて凄いね元気もらった」なんて褒められると有頂天になります。
もう嬉しくてマラソンのゴール付近で見ている人とハイタッチしながら走っているような気持ちになるんです笑
楽しくてテンションが上がったら自信満々に話ができるようになりますよね?
そして楽しい車内を過ごした後、僕はある結論に至りました。
精神と時の部屋は漫画ドラゴンボールで悟空たちが修行のために使った部屋です。
この部屋の中は空気が地上の4分の1で重力が地球の10倍であり、部屋での1年が外界での1日であることから短期間でめちゃくちゃ成長できる場所という言葉として使われます。
ヒッチハイクではほとんどこの部屋と同じ環境に身をおくことができます。
①目的地まで行きたい→②車拾うしかない→③車に乗る→④スベったら反省、受けたら自信に繋がる→①→......
この永遠のサイクルからアドリブ力が楽しく磨ける機会、それがヒッチハイクなのはないかと思います。
今回はヒッチハイクを通して感じた「アドリブ力の磨き方」についてシェアしていきました。もちろんヒッチハイクは敷居が高いですし、人に勧められてやるものではないと思いますので絶対やった方が良いなんて言いませんが、この記事を読んでヒッチハイクをしましたなんて報告されると僕はとても嬉しいです。
次回は春休みに行ったエストニア一人旅について書こうと思います!!!